やけど　水ぶくれ　放置　どうなる

日常生活の中でやけどをする機会は案外多いものです。

そして、気づけば水ぶくれになっていることもありますが、みなさんはどうしていますか？針を刺してつぶしたり、薬を塗ったりなど人によって処置はさまざまでしょう。
もしも放置した場合はどうなるか、またその処置についてまとめてみました。

【やけどの水ぶくれはどうなるか】
やけどは赤くなったり、充血したりする程度の軽いものから、逆に白くなったり茶色くなって壊死するものまでさまざまです。
また、見た目だけでは、どうなるかわかりません。

その中でも、水ぶくれは、皮膚の表面よりも少し奥まで焼けてしまった場合や、より状態のひどい場合に起こりやすくなります。
ヒリヒリとした痛みを伴う場合が多く、治るまでしばらくかかります。

水ぶくれも処置の仕方によっては、痕に残るものもあり、注意が必要です。
軽いやけどなら水で冷やしたあと放置しておいても自然に治りますが、水ぶくれになるほどのやけどの場合は、痕残りを防ぐためにも、放置しないほうがよいでしょう。

また、やけども局所的な症状だけでなく、痛みが持続したり熱感などが取れない場合は、自分で判断せずに、早めに医師の診断を受けたほうがよいでしょう。

【水ぶくれを放置したらどうなる】
やけどの際にできてしまった水ぶくれは放置するとどうなるのでしょうか。
水ぶくれは皮膚の表面に水分がたまって、丸く膨らんだ状態ですが、表面の皮膚は薄い膜のようなもので、潰れやすいものです。

放置しておくと、ちょっとした刺激などで、潰れてしまうことが多くあります。
そして、さらに潰れたままにしておいた場合、皮膚がそのままくっつき、固まって痕になってしまうことが多くあります。

また、破れたところから菌などにも感染しやすくなります。
その結果、よけい治りにくくなったりするので注意が必要です。

【まとめ】
やけどによる水ぶくれを放置するとどうなるのかということに関して、細菌などに感染しやすくなるために、衛生上やはりよくないでしょう。
できてしまったら、塗り薬などを塗って、ガーゼなどで適切に保護し、痕が残らないように注意して、破れた膜を取り除くことが大事です。

くれぐれも放置するとどうなるか見てないで、しっかり治療することをおススメします。