凍傷の時に効果的なしびれ対策
凍傷になると、色々な症状が現れるようになります。
その中には全く関係ないように思われるような症状が現れる事もあり、困惑してしまう方も多いと思います。
その為、思いもよらない症状が現れた場合には、早目に病院へ行くようにしてください。
【凍傷とは】
凍傷とはどのような症状なのかというと、手足の指や鼻先、耳、頬などの部分が低温により皮膚や皮下組織が火傷のようなダメージの出る物になります。
雪山を登山しているような時に現れる症状で、しもやけの重症化した物になります。
【しびれが出る場合】
凍傷になると色々な症状が現れますが、その中も注意したいのがしびれです。
しびれは、手足の指先で起こりやすい症状で、雪山などの寒さで血管が収縮してしまって血流が悪くなる事によってしびれが現れます。
しびれの症状を改善するためには、末梢血管を広げる効果のある薬を服用する必要があります。
水泡が出ているような場合には、合わせて対策する必要があります。
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【しびれが出てしまった場合には】
しびれが出てしまった場合には、再び雪山登山する時にはしっかりと対策しておく必要があります。
凍傷でしびれが出てしまった人は、再びしびれの症状が現れやすいので持ち物など凍傷対策をしておく必要があります。
また、きちんと対策がとれるように凍傷に対しての知識を学んでおく事も重要です。
特に雪山などでは持ち物が限られておりますので、効果的な対策方法を事前にシミュレートしておく事が重要になります。
【凍傷対策】
最も効果的な対策は、二度と雪山登山しないことだと思いますが、もし登山するような場合には、しっかりと対策を考えて登山するようにしてください。
また、ふたたび凍傷の症状が現れた場合には、なるべく早目に病院に行くようにしてください。
症状を軽減するためには、病院へ行く前の段階で、しっかりと応急措置などを行う事です。
特に自覚症状の少ないので軽視しがちですが、最悪の場合には切断しか治療する事ができなくなりますので、しっかりと対策しておくようにしてください。