低温やけどの水ぶくれを放置してしまうと
冬場などの体温より少し高めの温度に設定したホットカーペットなどで眠ってしまうと、皮膚の奥ではやけどの症状が出てしまい水ぶくれなどの症状が現れます。
このやけどのことを低温やけどと呼ぶのですが、一体どのような危険性があるのでしょうか。
【低温やけどの症状】
低温やけどになってしまうと、放置していた時間であったり、暖房器具の温度、接していた肌が直接なのか、洋服の上からだったのかなどによって低温やけどの症状が異なります。
うっすら赤くなるような状態、水ぶくれが出来てしまう状態、黒ずんでしまう状態、皮膚の内部が壊死してしまう状態まで様々です。
赤みのあるような軽度に見える症状だったとしても、肌の内部は大変な事になっている事もありますので、安心して放置してしまうと悪化する恐れがあります。
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【水ぶくれを放置してしまうと】
低温やけどによって水ぶくれができた状態のまま放置してしまうと、雑菌などが入ってしまい非常に危険な状況です。
また、水ぶくれができるほど進行してしまった低温やけどは、水ぶくれはもちろん、内部もかなり傷んでいる可能性がありますので、最悪の場合には手術しなければいけない可能性もあります。
また、放置してしまうと。
低温やけどの跡が残ってしまう可能性がありますので、どんなに小さな水ぶくれであったとしても、放置せずにしっかりと治療を行うようにしてください。
【発覚直後は】
低温やけどになったのを発見したら、すぐに流水で患部を冷やすようにしてください。
水ぶくれの部分が外気に触れていると、どうしても痛みが強くなってしまいますし、水ぶくれの下の皮膚が熱によって破壊されている状態ですので、冷やす事でこれ以上の症状の悪化を防ぐ事ができます。
低温やけどになってしまった後の肌は、免疫などが衰えておりますのでどうしても雑菌などに犯されやすくなっております。
その状態で放置してしまうと、感染症などの恐れがありますので、しっかりと対処するようにしてください。
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