やけど 処置 痛み 薬

やけどの痛みを取る処置方法/薬の使い方について解説します

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やけどの処置で大事なことはまず冷水をかけることです。
この最初の処置に失敗すると状態が悪化してしまう可能性があるので非常に大事な部分になってきます。

 

どれくらいかけ続ければいいかは痛みがなくなるまでが基準になってきます。
冷水で十分に応急処置が出来て痛みの感覚が鈍ってくれば状態に応じて第二段階の処置に入ります。

 

軽い深度1程度のものであれば消毒をしてから救急絆創膏を貼って様子を見るだけでも十分です。
薬は消毒の後にやけど用の物を使用すれば問題ありません。

 

近くに水がない場合などは飲料が入っているペットボトルを当ててもいいですし、保冷剤などがあればタオルに包んで使うのもいい方法です。
公共のトイレやお店などがあればそこの水を使えば問題ありません。

 

痛みが治まるまで根気よく行っていくことが悪化させない大切なポイントになります。
またやけどには患部を乾燥させないようにするためにラップを巻く事が有効と言われています。

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やけどは薬を使うよりも患部を乾燥させないようにするために応急的な処置として有効とされているのが、湿潤治療法です。

 

傷口から出る液体には傷の治りを早くする成分が含まれていて、それを乾かさないように常に潤しておくという方法です。
ですから薬もその働きを阻害しないものを使うのが現在の治療の標準になっています。

 

ビタミンCローションなど幾つか治療に役立つものがあり、きちんと使用していく事で傷の治りも早くなって跡が残りにくいという大きなメリットがあります。
湿潤治療法は病院で行う事が基本ですが、自宅でも出来るキットも販売されています。

 

きちんと流水で最初の治療を行った後にこのシートを患部にあてる事で傷口が乾燥しないでシートを張り替える際の痛みも感じにくくなります。

 

重度の火傷になってしまった場合は服の上からでもいいので流水をかけ続ける事が大事です。
その後にすぐに救急車を呼ぶなど最初の処置を的確に行う事が大事です。

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