ドライアイスが原因と火傷と低温やけどの正しい処置
寒い季節になってくると、電気毛布やヒーター、ホットカーペットなどが原因で低温やけどされる方が増えております。
また、アイスやケーキなどについているドライアイスなどに触れた事が原因で火傷をしてしまう方も多いのですが、ホットカーペットなどが原因の低温やけどとドライアイスが原因の火傷は同じ種類なのでしょうか。
【低温やけどとは全く違いタイプの火傷】
ドライアイスをビニール袋から出そうとしてうっかり指が触れてしまった経験がある方は多いと思います。
特に小さなお子様の場合には、ドライアイスが原因で火傷してしまう危険性も高くなっております。
実は、このドライアイスが原因の火傷は凍傷という症状ですので、低温やけどとは毛色が違っております。
低温やけどは、名前に低温と入っているので冷たい火傷のように思われる方も多く、ドライアイスが原因の火傷と混同してしまうケースも多いのですが、実際にはドライアイスが原因の火傷と低温やけどは全く異なる種類ですので間違えないようにしてください。
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【凍傷の処置法】
ドライアイスに触れた事が原因で凍傷になってしまった場合には、早目の処置が重要になります。
ただしい処置法は、触れてしまった部分を温めるために、ぬるま湯を洗面器に注いで徐々に温めるのが最適な処置になります。
また、ドライアイスがくっついてしまって離れない場合には、無理矢理剥がそうとせずに流水で流しながら剥がすのが正しい処置になります。
低温やけどの場合には、冷やすのが正しい処置になりますので、正反対の処置法になりますので、十分に注意するようにしてください。
勘違いしている方も多いのですが、凍傷になってしまった場合には、低温やけどと同じ対応をしてしまうと、逆に悪化させてしまう可能性があります。
処置方法によって、その後の治り方が全く異なってきますので、注意するようにしてください。
もしどうしたらよいかわからない場合には、早目に病院に行きくようにしてください。
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