低温やけど　冷えピタ　効果

低温やけどに対する冷えピタの効果

スポンサーリンク

低温やけどという火傷をご存知でしょうか。
この低温やけど、その名前とは裏腹にとても恐ろしい怪我になります。
そのまま放置してしまうと、最悪の場合、手術をしなければいけなくなってしまいますので、冬場は特に気を付けて欲しい怪我です。

 

 

【低温やけどの時の冷えピタ】

低温やけどになった時に冷えピタを使うかたがいらっしゃいますが、実際には冷えピタでの対処は正しいのでしょうか。
冷えピタは熱が出た時や、勉強に集中したい時など、冷えピタをはった所がひんやりとして気持ちが良い効果を味わう事ができますので、多くの方が利用しています。
その為、低温やけどの際に患部を冷やすのに利用している人も多くなっております。

 

スポンサーリンク

【冷えピタに治療効果はありません。

】


実は冷えピタには、患部を冷やす効果がありません。
単にひんやりとした感触を味わう事ができるアイテムですので、火傷の熱を下げる効果はありません。
また、患部が水ぶくれになってしまっている場合や、水ぶくれになっていなくても赤く腫れているような場合には、冷えピタの吸着力によって、患部を痛めてしまう恐れがありますので、冷えピタは使用しないようにしてください。

 

 

【正しい対処方法】

低温やけどになってしまった場合には、先ずは流水で冷やすようにしてください。
流水を使用する事によって、非常に清潔な状態で患部を冷やす効果がありますし、患部を効果的に冷やす事で、これ以上低温やけどの症状を悪化させない効果があります。
また、火傷をしてしまっている患部は、外気に触れただけでも痛みを感じるケースもありますので、流水によって痛みを軽減する効果も期待できます。

 

 

低温やけどは、見た目以上に症状が重いケースがあります。
一般的な火傷は表面が最も症状が重く、徐々に内部に行くにつれて症状は軽度になっていきますが、低温やけどはじっくりと火傷をしていきますので、どうしても内部の症状が重症化するケースがあります。
見た目だけでは判断できませんので、なるべく早く病院へ行くようにしてください。

スポンサーリンク