火傷 処置 絆創膏 効果

火傷の処置で「絆創膏」は効果がある?/湿潤療法を行いましょう!

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火傷をした場合の応急処置方法は冷やすことになります。
その後、患部を保護して治療を行っていきます。
家庭で行う場合には絆創膏が常備してあると思います。
今回は絆創膏の効果についてお話していきましょう。

 

 

【絆創膏で良いのか?】
昔は怪我をした場合には乾燥を促してかさぶたが作られれば治ってきていると言われていました。
しかし、最近では異なる処置方法が主流となってきました。
それが「湿潤療法」です。
これは乾燥させずに治療を行ってきます。
ラップ療法が有名なものになりますが、絆創膏でも行うことが出来ます。
それがキズパワーパッドです。

 

【キズパワーパッドとは…】
上述したように従来の方法ではかさぶたが出来てしまうと治癒を促す浸出液が少なくなってしまいます。
キズパワーパッドという絆創膏を使用すれば患部を保護し清潔に保つだけではなく、浸出液を保つ効果があります。
滲出液を保つことが出来るということは治癒のスピードが高まりやすくなります。

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さらに痛みやかゆみも少なく、火傷の跡も残りにくくなります。
これはハイドロコロイドという素材を使用しているために、浸出液を外に漏らさない効果もあります。
火傷だけでなく、擦り傷、切り傷などのさまざまな傷に使用されています。

 

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【火傷の応急処置】
絆創膏を張る前に流水で流して患部を洗い流しましょう。
さらに冷やす効果も同時に得られます。
冷やす方法は水道水で5分ほど流しましょう。
冷やすことによって鎮痛効果や火傷が進行しないようにすることが出来ます。

 

水ぶくれが出来ている場合には出来るだけ破かないようにすることが大切です。
上述したように水ぶくれの中の浸出液は治癒を促す体液です。
出来る限りとどめておくことで早期完治を促すことにつながります。

 

【まとめ】
絆創膏で処置できるほどの傷口であれば流水で洗い流してキズパワーパッドを張ることをお勧めします。
ただし患部の損傷が深い、広範囲にわたっている場合には病院で処置を受けましょう。
セルフケアは症状を悪化させてしまう恐れもありますので注意が必要です。

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