火傷の痛みにはロキソニン?/痛みを緩和させる対処法3選
火傷をした際の痛みというのはとても辛いですよね。
ヒリヒリとした感覚が一般的に起こります。
その症状を緩和させる方法についてお話していきましょう。
【痛みが起こる原因】
・細胞の酸素不足
・血流が遮断されている
この2つが原因で起こります。
毛細血管が損傷することによって酸素が行きわたらなくなることで起こります。
さらに血管が傷ついていますので血流が遮断されてしまいます。
皮膚が損傷した痛みもありますが、これらのことも原因となって痛みが起こります。
【痛みを緩和させる方法】
「冷やす」
水や氷、保冷剤などによって冷やすことによって痛みを感じにくくすることが出来ます。
一時的に神経を麻痺させることによるものです。
また、水を使用して冷やせば、乾燥を防ぐことにもつながります。
夏場の日焼けにも効果を期待することが出来ます。
水で患部を冷やし、水分を補給することも必要です。
皮膚の再生を高める食品は亜鉛を含む食べ物です。
魚介類には亜鉛を豊富に含んでいる食品がありますので積極的に食べましょう。
「痛み止めにはロキソニン」
火傷でどうしても痛い場合にはロキソニンを使用して痛みを和らげることが出来ます。
「ロキソニンとは…」
皆さんも家庭で常備しているという人が多くいらっしゃいます。
ロキソプロフェンを主成分とした解熱鎮痛剤です。
非ステロイド鎮痛剤でNsaidsとも呼ばれています。
火傷だけでなく、歯の痛みや腰痛などにも使用されます。
市販薬で代表的なものはロキソニンSです。
しかしロキソニンだけでなく、どの薬にも言えることですが副作用はありますので薬剤師や医師の指導のもとで使用するようにしましょう。
「ラップ療法を行う」
ラップ療法というのは湿潤療法です。
湿潤療法というのは乾燥させずに皮膚の再生を促す治療方法になります。
どうしても乾燥させてかさぶたが出来てしまうと痛みとかゆみが起こります。
湿潤療法は痛みが少なく、傷跡も残りにくい方法になります。
ラップ療法は患部に白色ワセリンを塗ってラップを巻くという方法になります。
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【まとめ】
火傷の痛みに対する対処法というのはこれらのことが考えられます。
どうしても痛い場合にはロキソニンを服用しても良いかもしれません。
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