火傷 冷やす 保冷剤

火傷で冷やす場合には保冷剤/冷やし方、時間、効果について

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火傷をした場合の処置方法はさまざまな方法があります。
初期の応急処置として重要なことは冷やすことです。

 

冷やす方法や時間についてお話していきましょう。

 

 

【冷やし方】
火傷は身体のどこに起こるかわかりません。
また、患部が服の上からの場合もあります。
指などの露出している部分であれば、そのまま冷やしても問題はありませんが服の上から受傷した場合には皮膚がくっついている可能性があります。
その場合に無理に服を脱ごうとしてしまうと皮膚が剥がれてしまうことがありますので注意しましょう。

 

【冷やす効果】

・痛みに対する鎮痛効果
・火傷の深さを抑える
・跡を残りにくくする

このような効果を期待することが出来ます。
応急処置の方法として第一に冷やすことが推奨されているのはこれらのことが重要だからです。

 

【水ぶくれの処置は?】
軽症の場合でも水ぶくれが起こる可能性があります。
その場合には出来る限り破らないようにしましょう。
水ぶくれは患部を治癒するための浸出液で構成されています。

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自然治癒を促すためにも破らないことが大切です。
しかし破れてしまった場合には2次感染に注意して患部を保護しましょう。

 

【冷やす方法】

・流水で流す
・保冷剤や氷を当てる
・冷たいタオルを当てる
・冷たいシャワーで流す

 

流水で流す場合には水道水で大丈夫です。
日本の水道水は十分に殺菌されていますので安心です。

 

また、保冷剤や氷を使用する際の注意点は凍傷にならないようにすることです。
保冷剤や氷を患部に長時間、直接当ててしまうと凍傷になるおそれがありますので注意しましょう。

 

保冷剤やタオル、シャワーなどを患部の位置によって使い分けることも大切です。

 

【冷やす時間】
冷やす時間は意見の分かれるところです。
重症度によっても異なり、およそ5分〜30分ほど冷やすことが好ましいです。

 

【まとめ】
保冷剤などを使用して冷やすことも大切ですが、まずは水道水で患部を洗い流しながら冷やしましょう。
火傷の場合には軽度なものでも広範囲にわたっている場合には病院で治療を受けることが推奨されています。
軽症の場合には冷やして患部を保護しましょう。

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