やけどで水ぶくれを処置するオススメ「絆創膏」/湿潤療法が良い理由
やけどをして水ぶくれになった場合、処置としてとにかく冷やすことを優先します。
しかし水ぶくれになっている場合は、傷跡が残る可能性が高いので、正しい処置が必要です。
病院に行くのが一番ですが、それほど広範囲ではないなら絆創膏でも対処できます。
【水ぶくれになった場合の処置】
やけどをしたらすぐ冷やす、これが鉄則です。
しかし水ぶくれになっている場合、勢いのある流水では破けてしまう恐れがあります。
冷やすとしてもうやけどのレベルにより処置の仕方も変わりますが、小さい水ぶくれなら絆創膏でも処置できるのを知っていますか?ただし普通の物とは少し違う特殊なタイプです。
傷跡になりにくく、回復を早める効果が期待できます。
【やけどの水ぶくれを処置する時におすすめ】
水ぶくれになったやけどの処置にオススメな絆創膏は、ジョンソン・エンド・ジョンソンが販売していキズパワーパッドです。
キズパワーパッドには、医療機関でやけどの治療に使われている、ハイドロコロイド素材を採用し、モイストヒーリング(湿潤療法)という治療法を兼ね備えています。
通常やけどの治療は患部を乾燥させか、さぶたを作り傷口を守るドライヒーリングが主流でしたが、この絆創膏は傷を覆い、体液がもれないよう保ち、自己治癒力を高める効果が期待できます。
炎症や乾燥を防ぐ作用もあるので、痛みが軽減されるのもポイントです。
【使う時の注意点】
水ぶくれのやけどの処置に絆創膏を使う時は、キズパワーパッドだけが有効です。
普通の絆創膏を使うと、傷口にくっついたり、隙間から雑菌が入り込んだりする可能性があり、かえって悪化させるので注意が必要です。
サイズはいくつか種類がありますが、対応できない広範囲の場合は、病院に行って治療してもらうことをおすすめします。
【まとめ】
やけどの水ぶくれの処置に使える絆創膏は、ドラッグストアでも購入できます。
対応できるのは小さい範囲ですが、絆創膏に湿潤療法を取り入れたことで、傷跡になりにくく、回復が早いというメリットがあります。
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