低温やけど 赤み 処置

低温やけどによって赤みが出た場合の処置

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低温やけどは、その症状によってT度、U度、V度に分かれております。
水ぶくれもなく、赤みだけのような場合には、最も低いT度の症状になります。
赤みのみのT度の低温やけどの適切な処置をご紹介します。

 

 

【初期段階での処置が重要】

低温やけどは、例え赤みだけのT度の症状であっても、正しい処置をしないと大変な事になってしまいます。
皮膚には赤みだけであっても、皮膚の内部にはかなりやけどの症状が進行している可能性もありますので、なるべく早い処置が必要になります。
特に低温やけどは、表面が赤みくらいで軽い火傷と思っていると、皮膚の内部にじんわりと熱が進行してしまい、細胞を破壊してしまう恐れがあります。
赤みだけでしたらそこまで進行する事は少ないのですが、最悪の場合には、火傷した部分を切開して処置を行う可能性があります。

 

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【低温やけどの赤みの処置】

低温やけどによって赤みが出てしまった場合には、最初に流水で冷やすようにしてください。
赤みに気付いてから流水で冷やすまでの時間は短ければ短いほど治りが早くなります。
この処置が遅れてしまうと、どんどんと症状は酷くなってしまいますので、異変に気付いたらすぐに流水にさらしてください。

 

 

【危険意識を持つ事】

低温やけどになってしまう原因で大きいのが、ホットカーペットや電気毛布に対しての危険意識が少ないという理由があります。
その為、低温やけどになるとどのような状態になってしまうのかを、スマートフォンなどで調べるのも重要な処置だと言えます。
特に、年末年始などは飲み会などでお酒を沢山飲む機会が多く、ホットカーペットでそのまま寝てしまった場合など、やけどになる可能性がありますので注意するようにしてください。

 

 

低温やけどには、その量や範囲が少なかったとしても、内部に進行してしまっている可能性がありますので、安易にとらえずにしっかりとした処置を行うようにしてください。
痛みやかゆみが収まらない場合には、病院で診察してもらうようにしてください。

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