低温やけどでできた水ぶくれの対処方法
冬場になるとテレビのニュースなどで頻繁に注意喚起がされるようになってきた低温やけどは、名前こそ低温となっておりますが、普通のやけどよりも深く奥まで浸透してしまいますので、症状が重くなりがちです。
もし自分が低温やけどになったらどのような対処をすれば良いのでしょうか。
【まずはとにかく冷やして】
低温やけどは、やけどの広さや深さによって対処方法が異なりますが、症状が軽度であっても重度であっても、まずは患部を十分に冷やす事が対処の上で重要なポイントになります。
低温だろうがやけどには変わりませんのでしっかりと患部を冷やして被害を広めないようにするのが重要になります。
【症状によって対処方法は異なる】
低温やけどの範囲や内部まで浸透している深さによって、冷やした後の対処方法は異なります。
軽度の場合には問題ありませんが、低温やけどをした部分の赤い色が黒っぽくなってきてしまったり、水ぶくれが大きくなってしまった場合には、水ぶくれが悪化しないように、とにかくしっかりと冷やします。
水ぶくれを破かないように十分に注意して冷やすようにしてください。
しっかりと冷やせたらキズパワーパットなどの浸出液と呼ばれる皮膚を再生する液体を保護しながら患部をカバーするタイプの特殊な絆創膏を使って下さい。
普通の絆創膏ですと、水ぶくれを悪化させてしまう可能性があります。
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【病院に行くかどうか】
病院へ行くかどうかの判断はとても難しいとは思いますが、低温やけどの範囲が広範囲におよぶ物であったり、水ぶくれが酷い場合には、病院に行くようにしてください。
どんなに軽い低温やけどでも広範囲にわたる場合には、念のため病院へ行くのがベストです。
低温やけどは後々重症化してしまう可能性が高くなっておりますので、必ず最初にしっかりと冷やす対処をしてください。
その後、水ぶくれをやぶかないように注意しながら、水ぶくれの経過をしっかりと観察してください。
もし、行けるのでしたら早い段階で病院で対処をしてください。
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