火傷 治りかけ かゆい

火傷が治りかけの時にかゆい時の対処方法とは!?

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火傷をしてしまい、やっと治りかけてきている時に襲われるかゆみですが、何故そのような状態になってしまうのか、かゆくなった時に、かゆいからといってその部分を掻き続けるとどうなってしまうのかを説明します。

 

まず火傷が治りかけの時にかゆくなってしまう原因ですが、これは傷が治ってきている証拠ですので基本的に掻くのはやめておきましょう。
かさぶたが出来ても、無理矢理剥がすのはやめましょう。
無理矢理剥がすと、皮膚も剥がれて、また傷が出来てしまいます。

 

かさぶたは、かさぶたがしっかり乾燥してきた時に、お風呂に入ってかさぶたをふやけさせてから、お風呂上りのふやけている内に軟膏を塗ると良いです。
かゆみを和らげる方法は、火傷した部分を冷やしたりするなどが効果的です。

 

せっかく火傷の痛みが引いて傷も塞がってきたのに、かゆいからといって掻いてばかりいると、だんだんと傷口が広がって、傷も深くなり痛みも酷くなってしまいます。

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火傷の治りかけにかゆい時の主な対処法を説明していきます。
まず、治りかけの傷が痒くなる原因は、傷を治すときに必要な「細胞成長因子」と呼ばれるものが傷を治していくうちに、皮膚に刺激が起こり、皮膚の神経がかゆみや痛みを感じてしまうためなのです。

 

さらにかゆいてしまうとかゆみの原因となるヒスタミンという物質が放出されて、かゆみのループが作られてしまいます。
そのためおさまらない原因となってしまいます。

 

上記のとおりかゆいからといって火傷した部分を掻くのはやめておきましょう。
しかし、あまりにもかゆみがひどい場合には皮膚科などに行って、かゆみ止めなどの薬を処方してもらいましょう。
冷やすと効果的と上に記しましたが、この方法は後でさらにかゆくなる場合もあるようなので、やりすぎないように注意しましょう。

 

他には、湿潤療法という治療法があります。
これは、火傷した時からやっていると良い方法ですが、かゆみも痛みも少ないのでおすすめの方法です。

 

傷の周りを清潔にしてから、傷の部分をラップなどで巻いて一日置きに交換するようにしましょう。
やけどは辛いですが、しっかりとした治療法をしていれば、意外と早めに完治へと向かいますので安心しましょう。

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