凍傷は病院の何科にいけばいいのか
登山ブームによって多くの方が登山を楽しむようになりましたが、登山客の増加に比例して凍傷になる方もふえております。
日常生活では、あまり身近にない症状ですので何科を受診するのかをしっかりと理解できていない方も多いと思います。
特に総合病院など沢山の科がある所では、選択肢が多すぎて何科を受診すれば良いのか分からなくなってしまう方も多いと思います。
そこでこのページでは、凍傷になってしまった時には、何科を受診すれば良いのかなどの疑問にお答えします。
【登山だけではない身近にある凍傷リスク】
凍傷は雪山を登山している方だけがかかる物という考えを持っている方も多いと思いますが、実際にはみなさんの身の回りでも起こる可能性のある身近な物です。
捻挫をした時にコールドスプレーを使ったり、氷水につけたり、氷嚢で冷やすなどする際に、早く痛みを取ろうとコールドスプレーを患部に近付けて使用したり、氷を直接患部に押し付けたりなどしてしまうと、凍傷になってしまいます。
その為、普段から病院の何科にかかれば良いのかなどを知っておくのはとても重要になってきます。
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【なぜ病院に行かなければ行けないのか】
症状によっては非常に軽度な事もありますので、病院へ行くのが面倒だと思われる方も多いと思いますが、将来的な事を考えたらなるべく早く病院へ行く事をおすすめします。
診察してもらう事によって、症状を正しく把握する事ができますし、処方してもらう薬は、市販薬よりも効果の強い物がありますので、結果的に完治までの時間を短くする事ができます。
【凍傷は何科を受診するのか】
凍傷になってしまった場合には、通院することをおすすめします。
何科を受診したら良いのか分からないので、自宅療法を選ぶ方も多いと思いますが、初期段階でしっかりと治療してもらう事で、跡も残らずにキレイに回復する事ができます。
病院の何科を受診すればいいのかというと、間違いなく皮膚科です。
登山などで重傷化しているような場合には、設備の整った大学病院の皮膚科にかかるようにてください。
何科にいったらわからないという方も、大きな病院ならしっかりと対応してくれます。
また、捻挫などを無理に冷やして凍傷になってしまった場合には、整形外科と皮膚科の両方からのアプローチが必要になりますので、やはり総合病院での受診がおすすめです。