火傷 水ぶくれ お風呂

火傷で水ぶくれがある時のお風呂の入り方/入浴方法の注意点

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火傷で水ぶくれができている時は、できるだけ潰さないように気をつけるべきです。
潰れてしまうと、ばい菌が入りやすくなってしまいます。

 

特に注意すべきところは、お風呂です。
体を洗う時など、無意識に潰してしまっていることがあるからです。

 

また、火傷の水ぶくれが潰れたところに、お湯がかかってしまうと、衝撃的な痛みがともなってしまいます。
冷たい水よりもお風呂のお湯の方が痛みが激しいので、この点も注意が必要です。

 

そこでお風呂に入る場合には一人ではなく、介護者が居ると助かります。
頭を洗うにしても、誰かに洗ってもらえれば、水ぶくれを潰してしまうこともないはずです。
一人暮らしで介護をしてもらえる人が居ない場合には、工夫することをお勧めします。

 

例えば、火傷をした部位が手の場合、患部にガーゼをあて、その上に包帯をします。
そしてさらにサランラップを巻いたり、ビニールで覆ったりすれば、お湯が入ってしまうことはありません。
水ぶくれが潰れる心配もありません。

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火傷をして水ぶくれができている状態の時は、お風呂に入ることを控えた方がいいかもしれません。
部位にもよりますが、お風呂に入ってしまうことで治りが悪くなってしまうこともあるからです。

 

また、ふいに水ぶくれが潰れてしまう可能性も高いと言えます。
皮膚科を受診しているのなら、担当医に相談してみることも大切です。

 

状態が落ち着くまではシャワーだけにするように言われることもあります。
もちろん、シャワーの場合も、直接、患部にシャワーが当たらないように気をつけることがポイントです。

 

水ぶくれの中では懸命に火傷の炎症を回復させるべく、皮膚が再生しています。
しっかり再生されてくると、自然に皮が剥がれるようになります。
それまではできるだけ触らずに放置することが大切です。

 

そのためお風呂やシャワーで患部に支障が出ないようにすることが重要です。
部位によっては洗わずに、濡れタオルで拭く程度だけでも清潔にできることはあるはずです。

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