やけど 白い 水ぶくれ 対処

やけどで白い水ぶくれが出来た時の対処法/重症度に合わせた処置方法

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やけどをして、白い水ぶくれになると、見た目にも痛々しい印象です。
実はやけどにはレベルがあって、レベルにより対処法は異なります。

 

白い水ぶくれになっているのは何レベルで、どう対処したらいいかを紹介します。

 

 

 

【やけどのレベルについて】

 

やけどは熱い物に触れた時、皮膚表面に起きる炎症です。

 

レベルによって症状も異なりますし、重症度も変わってきます。

 

日焼けは最も軽い1レベルですが、それでも皮膚表面にダメージを負うので、ヒリヒリとした痛みがあります。

 

この場合の対処法は冷やすのが一番ですが、2レベルになると白い水ぶくれになります。

 

これは体液が傷ついた細胞から流れ出てしまうからです。この場合も痛みはありますが、水ぶくれを潰さないよう注意すれば跡は残りません。

 

3レベルになると皮膚表面だけでなく真皮層までダメージを受けるので、神経までやられると痛みは感じませんが皮膚が壊死する可能性が高くケロイドになってしまいます。

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【白い水ぶくれになっている時の対処法】

 

やけどをした時はとにかく冷やすのが一番、と言われていますが、白い水ぶくれがあるのに流水で冷やそうとすると、水圧で破けてしまうことがあります。

 

自分で対処できるのはレベル1の赤くヒリヒリする日焼けまでです。

 

それ以上になった場合は、応急処置として冷やすのは構いませんが、水ぶくれが破けないよう保冷剤などで冷やす方がいいかもしれません。

 

その後できるだけ早く病院に行って治療を受ければ、跡になるリスクも軽減できます。

 

【白い水ぶくれが破けてしまった時】

 

やけどした部分を流水で冷やしている時、破けてしまったら清潔なガーゼや布で患部を覆いすぐに病院に行きます。

 

この時消毒や塗り薬などは一切使わず、病院で適切な対処をしてもらいます。

 

下手に自分でなんとかしようとすると、傷跡が残ってしまいますし感染症を起こす可能性があります。

 

【まとめ】

 

やけどをして白い水ぶくれになっている時、風船のようになって腫れた中身は体液です。

 

対処の仕方によってはかえって炎症を悪化させることもあるので、正しい対処法を覚えておきましょう。

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