低温やけどでなるかゆみの対処法とは
冬の暖房器具の中でも特にホットカーペットはとても危険です。
そのまま使用し続けてしまうと低温やけどになる可能性が高いからです。
低温やけどは名前こそ緊張感が無いかも知れませんが、意外に怖い病気です。
【低温やけどの恐ろしさ】
低温やけどは、5時間から10時間くらいじっくりと皮膚の内部に進行していくやけどです。
通常のやけどでしたら直ぐに気が付くと思いますが、低温やけどの場合には、じっくりと進行していきますので通常のやけどよりも皮膚の奥まで破壊されてしまいます。
【低温やけどのかゆみ】
そもそもやけどという物は、皮膚だけでなく皮下組織のタンパク質が凝固壊死してしまう事です。
この状態になるとかならずかゆみが生じてきます。
低温やけどのかゆみは、直後に生じるかゆみと時間がたってから起こるかゆみの二種類があります。
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【かゆみの対処法】
低温やけどによってかゆみが生じる場合には、絶対につめでかくのはやめてください。
このような状況の場合には、氷冷剤などで患部を冷やす対処方法がおすすめです。
もし氷冷剤がなければ缶ジュースやアイスで患部を冷やして対処してください。
また、ひっかくよりは叩く方が患部に影響が少ない対処法になります。
もし、患部の表面が完治しているのに内部にかゆみがでた場合には、病院へ行き、内部で壊死している部分を切開して取り除く対処が必要になります。
【初期の対処法】
やけどの場合には、初期の対処がとても重要になります。
やけどの範囲がどんなに小さくても内部にまで熱が届いている可能性もありますので、気付いた段階でしっかりと冷やす対処を行って下さい。
初期の段階でどれだけ冷やす事ができたのかで、その後の治りが変わってきます。
かゆみがあるとどうしてもひっかいてしまいがちですが、皮膚が弱くバイキンなどの雑菌の温床になりやすい状況ですので、大事に対処するようにしてください。
また症状が長く続くような場合には、必ずお医者さんに行くようにしてください。
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