火傷　馬刺し　効果

熱湯や油や炎などにあやまって触れてしまうことにより、火傷を負ってしまいますが、慌てることなく適切な応急処置を行うことによって、跡に残りにくい利点が挙げられます。

通常熱傷とも呼ばれる類いに熱湯や炎による火傷がありますが、浅達性と深達性2度熱傷に分けることができ、表皮基底層と真皮深層に損傷が及んでいるかによって、跡に残ったり水ぶくれの症状を引き起こす場合があります。

種類は異なるものの、熱傷による症状としては強い痛みが生じ、赤く腫れて水ぶくれができます。

応急処置としては、患部に冷たい流水をかけて冷やすことがポイントです。
流水で冷やすことにより、雑菌などの侵入を防ぐことができますが、保冷剤をガーゼなどにくるんで患部に当てることも処置として適切です。

ある程度の痛みがなくなるまで冷やすことが大切で、痛みが引いた後は、軽い症状の場合には火傷専用の軟膏などの薬を塗布するか、民間薬として利用されているアロエの軟膏を用いるのも適しています。

また、古くから民間薬として熱傷などによる痛みや赤み、腫れなどに馬刺しを貼ることが効果的だと謳われていますが、馬肉と馬油によって使い分けができます。

馬刺しは食用として食べることで、スタミナや疲労回復の効果が期待できますが、馬肉には日焼けなどによる炎症などの解熱の効果が期待できるため、捻挫などの湿布薬としても利用されています。

馬肉のたんぱく質にはペプチド成分が含まれており、火傷による低体温に陥りやすい身体を温める効果や毒消しなどの効果が期待できます。

馬刺しを患部に貼ることにより応急処置は可能ですが、火傷によって皮膚のバリア機能が低下しているために生肉よりも馬油を患部に浸透させ、皮膚を保護することが最適です。
炎症を鎮め、殺菌作用もあり、コーティングすることで緩和させることができます。

また馬刺しを摂取することにより治りを早めることが可能で、優良な必須アミノ酸が豊富に含まれているのが理由の1つで、高たんぱく・低脂肪で回復や再生機能を向上してくれます。