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火傷の痛みにロキソニン!鎮痛剤の効果と副作用について

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火傷と一口にいっても、症状によって4つの段階に分かれます。

 

表皮だけの火傷で、赤くなるけれど水ぶくれができない場合が1度、1度よりもう少し深くて、水ぶくれができるものは2度になります。

 

3度以上になると、皮膚のかなり深いところまでダメージが及びますので、すぐに皮膚科または形成外科を受診するようにしましょう。

 

また服を着た上から熱湯を浴びるなどした場合は、そのまま連れて行くようにしてください。
無理に服を脱がそうとすると、皮膚がはがれることがあります。

 

1度や2度の場合は、まず流水または氷水で、患部をよく冷やすようにしましょう。
冷やす時間は20分から30分、最低でも10分が目安です。

 

1度の場合は、よく冷やしてから軟膏などを塗っておきます。
2度の場合は冷やした後、患部を包帯などで覆ってからやはり病院に行くことをお勧めします。

 

水ぶくれがある場合は、潰さないようにしましょう。
水ぶくれは皮膚を守っているものなので、潰すと雑菌が入ることもあります。

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それから1度の火傷の場合、痛みやひりひりした感触を伴うことがあります。

 

その時には無理して痛みを我慢せず、市販の鎮痛薬、たとえばロキソニンなどで痛みを抑えるようにしましょう。
ロキソニンは鎮痛効果に優れていますし、病院でも処方されることがあります。

 

またロキソニンでなくても、市販の鎮痛剤であれば一定の効果はありますので、用法と用量を守って服用するようにしましょう。

 

ロキソニンの成分

主成分:ロキソプロフェンナトリウム水和物
その他:ヒドロキシプロプルセルロース、ステアリン酸Mg、乳糖水和物、三二酸化鉄

 

効果
頭痛、生理痛、歯の痛み、腰痛、関節痛、神経痛、筋肉痛、打撲、骨折、捻挫などの怪我の痛みなど

 

副作用
代表的な副作用:胃の荒れ、胃の不快感
その他:腹痛、悪心、嘔吐、食欲不振、むくみ、発疹、蕁麻疹、眠気、発熱など

 

しかし痛みが薬で収まらないような時、何日も続くような時には、軽い火傷だからと放っておかずに、病院に行くようにしてください。

 

火傷をした部位は、紫外線に当てると色素沈着が起こりやすくなります。

 

紫外線によりかゆみや痛みが出て来ることもありますので、完全に治るまで直射日光には絶対に当てないように注意しましょう。

 

火傷を早く治す食べ物としてビタミンCや亜鉛を含む物を摂るのもいいでしょう。
牡蠣やナッツ類、柑橘類や赤身の肉や魚などは特にお勧めです。

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